ビタミンCの詳しい話

ビタミンCには、歯ぐきからの出血や鼻出血を予防する働きがあります。
これは、ビタミンCに「コラーゲンの生成に関わり、血管壁を丈夫にすると言った働き」があるからです。コラーゲンには、皮膚、骨、軟骨、腱、歯などの組織の主成分で、細胞と細胞とを繋ぐ接着剤の働きや、骨を丈夫にする働きがあります。また、関節の動きを良くしたり、丈夫な腱や筋肉を作ったりする働きもあります。

そのため、歯ぐきや鼻粘膜などの毛細血管や周囲の組織にあるコラーゲンの生成が悪くなると、血管の壁の隙間に血液が広がって、出血しやすくなります。
ビタミンCは、このコラーゲンの生成や維持に関与し、健康な細胞を維持します。

また、ビタミンC不足は、歯ぐきや歯のトラブルだけでなく、欠乏すると、壊血病と呼ばれ、あざができたり、毛髪や皮膚が乾燥したり、貧血が起こったりと言ったトラブルを招きます。

診断は、血液検査ですが、リポゾームビタミンCのサプリメントを摂取することで、ビタミンC不足を予防しましょう。